第1話:マサヨシ君の大冒険はココから始まった
これはある少年の感動の冒険の書である。
今回の主人公の少年の名は・・・
「マサヨシ君」
多くの人に気づきと
多くの人に笑顔と
多くの人に夢と感動を与えた
と言われるマサヨシ君
真実かどうかは
ここから先を
あなたの目と心で確かめて欲しい。
彼の冒険の旅が今始まる。
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今、自分のことを振り返っているんだけど
一番古い記憶って何だろう・・・
何度も思い出そうとチャレンジしたけど
思った以上に難しい。
どう考えても
僕の一番古い記憶
それは・・・
おばあちゃんにストーブで
砂糖しょう油で餅を焼いてもらい
食べている時の記憶かもしれない。
それは冬の宮城の片田舎町
冷たい風が吹き荒れる中
本当に狭いボロボロの町営住宅で育った僕。
父は夜逃げ同然で姿を消し
残された母親は
僕とおばちゃんを養うために
色々な仕事を遅くまでしていた。
「母親って夜中まで働いている存在」
僕にとっては、それが当たり前だった・・・。
そんなある時
僕のおばあちゃんは
突然、心臓病で亡くなった。
実は、その辺の記憶はあいまいなのだが
母親に聞くと、亡くなったこと自体を
全く理解できていなく
棺おけに入っているおばあちゃんの隣に
自分で布団を引き寝ていたらしい。
そして
何度も小窓をあけ、覗き込み
おばあちゃんに話しかけていたという。
生前おばあちゃんは
僕にしきりに
「 人のためになるような仕事をするんだよ 」
と何度も言っていたようだ。
ただ、実際は
人のためどころか
人見知りばかりで
いつも人のかげに隠れていたことを覚えいている。
母親は、そんな僕を見て
とっても不安だったみたいだ。
ちゃんと友達ができるだろうか
ちゃんと周りと仲良くできるだろうか
母親の不安は的中した。
僕は物心ついたときから
まともに会話ができなかったのだ。
しゃべろうとするとコトバにつまり。
やっと口からコトバが出ても、どもってしまうのだ。
これも記憶はあいまいなのだが
町営住宅の隣に
僕と同じくらいの年の女の子が住んでいて
ときどき一緒に遊んでいたのだが
今思うと、彼女に完全に遊ばれていた。
笑われていた。
笑い者にされていた。
それにすら、当時の僕は気づいていなく
むしろ相手にしてもらっていること事態に
喜びを感じていたのだったと思う。
なぜなら
昼間は
母親は働いているから家に一人だった僕。
家に一人でいること自体
とっても怖くて、怖くて
泣きながら家の周りを何度も歩き回っていた。
「おうちが怖いよ~
おうちが怖いよ~」
その光景を見て
何度も笑われていたが
家に一人でいるよりは、ましだったからだ。
そのまま幼稚園に入っても
なんとか近所の友達はできるものの
いじられたり
笑われたり
扱いは一緒だった。
小学校の入学直前に
テレビで見た「ドラえもん」で
のび太がいじめられ
さらに、学校で廊下に
バケツを持って立たされていたシーンがあった。
それを見て、僕は体が震えていた。
なぜなら
まったく同じことが
自分にも起きると思ったからだ。
正直、小学校には行きたくなかった。
行ってもいじられたり
笑われたりするだけだと思ったからだ。
熱があるふりをして
休もうと思ったが
母親にはバレバレだった。
母親からの説得を受け
僕は、いやいや学校に行った。
まともに話せない僕は
みんなが遊んでいる休み時間も
机に座っているだけだった。
すると
それを見かねた先生が
気を使ってくれたのか
休み時間に特殊学級に通うことになった。
それは
会話の練習をするためだった。
その当時、どもりがひどく
会話が全くできなかったことから
先生の配慮だったんだろう。
しかし、回復のメドはなく
休み時間でなく
みんなが普通に授業をやっている時間にも
通うことになった。
ただでも学校に行くのが苦痛なのに
ますます苦痛になった。
みんなが授業をしているときに
授業を抜けて
自分ひとりだけ特殊学級に行く。
そしてやることは
先生が動物などの絵を描いてあるパネルを1枚づつ見せて
その名前を僕が話すというものだった。
それが
まったくできなかった・・・
しゃべろうとすると、口から全くコトバが出ず
下を向くだけだった。
頭にはコトバが思い浮かぶけど
最初の文字が出てこない。
そんな僕を見て
先生はいろいろ考えたのだろう。
いつの間にか
ピンポン玉を吹いて
転がすという練習に変わっていた。
毎日、毎日
ピンポン玉を吹き続けた。
ピンポン玉を転がし続けた。
正直
とても苦痛だった。
みんなが楽しく授業をしている中で
自分の相手はピンポン玉ひとつだけ。
寂しかった。
辛かった。
むなしかった。
みんなと仲良く、話したかった。
みんなと仲良く、遊びたかった。
ただ友達がたくさん欲しかっただけだった。
いつからだろう
気づくと僕は
友達がたくさんいる子を観察している自分がいた。
最初は「いいなぁー」
くらいだったと思うが
次第に「どうして彼は友達がたくさんいるんだろう」
と思うようになっていた。
そんなある時
ひとつの答えが出たのだった。
それは・・・
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『 あなたの冒険を振り返るポイント! 』
・一番自分の古い記憶は何だろうか?
・両親や家族からどんな影響を受けただろうか?
・どんな遊びや生活をしていただろうか?
・どんなコンプレックスがあっただろうか?
・それをどう克服しようとしたか?
きっと、それはあなたにとって大きなヒントになるはず!
さぁ、そのヒントを持って
次の「マサヨシ君の大冒険」をお楽しみに!
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誰かの冒険のヒントになるかもしれません。




