第5話:私は次にアレを目指すことにしたんだ

それでは、5話をお楽しみください。

どうそ!


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僕が進学に選んだ学校


それが


    「 防 衛 大 学 校 」


だった。

どうして防衛大に入ったのか?

と、今でも何度も聞かれるのだが


実は

家庭の経済的な事情で
この防衛大学校を選んで入った。


もっと正確に言えば
金銭的にココしか入れるところがなかった。


正直

何にも知らないで防衛大学校に入った。


自衛隊自体のことも

防衛大学校という存在さえも
高校の3年の受験本番直前まで知らなかった。


初めて防衛大の門をくぐる前に
床屋で思いっきり短く髪を切ったが

一番最初にしたことは


防大内の床屋で
再び髪をさらに短く切ることだった。


髪が短いという「 基 準 」が全く違っていた・・・。

次にしたことは

自分のことを「 僕 」と呼んでいたことを
「 私 」と言い直すことだった。


それからは
僕は自分のことを「 私 」と呼ぶようになった。


私は、先輩たちから
教わることを忠実に守り

言われたことを全部やろうとした。


しかし


実際は、全くできなかった・・・・。


同期のみんなは
テキパキとこなしていく中

私は圧倒的にできない方だった。
ダントツにできないやつだった。


人と同じことができなかった・・・。


私のせいで
連帯責任で同期に迷惑がかかった。


私は全く空気が読めず

とっぴな行動ばかりして
ますます同期に迷惑をかけるばかりだった。


同期たちは、先輩たちから


    「 小 田 を 何 と か し ろぉ ー ! 」


と何度も言われていたようだった。

小学校からヒエラルキーのどん底から這い上がったはずなのに

防衛大で再び

ヒエラルキーのどん底
地下1000km以上深く潜ってしまった。


何度も、悶絶したし
何度も、苦い経験をしたが


そんな私の目には

何百人もの人を指揮する
かっこいい姿先輩たちの姿が映っていた。


その姿に影響を受け

いつしか自分も
かっこいいリーダーになることを夢見ていたのだった。


しかし

現実は甘くはなかった。


自覚症状がないほどの重症の
空気の読めない私は

元から体力がなかったことも加え


空回りするばかり
ヒエラルキーを転げ落ちる一方だった。


小学校の時のように
ひとつひとつの階級をあがるには


観察と分析
原因要素の抽出

そして

その原因要素の実行


を何度も繰り返すことが必要だった。

小学校では友達の多い人を観察したが


防大では

かっこよく人を導ける人を観察することにした。


どんな人が人を導け

どんな時に
どんな行動を
どんな気持ちや考え方でするのか


それを観察していた。


すると、たくさんのことが分かり
そして、たくさんのことに気づくことができた。


そして気づけば
もう、防大4年の終わりだった。


正直、私は
かっこよく人を導ける人になることはできなかったが

ある時

私は、それ以上に

とても重大なことに気づいたのだった。


それは・・・


  「 自分の本当にやりたいことが分からない 」


ということだった。


それまで

自衛隊に行くことに迷いも何もなく
それは防衛大学校の学生として当然のことであった。


しかし


色々なできごとがあり
色々な体験をする中で


  「 一体、私は何がしたいのだろうか 」
  「 一体、自分はどうなりたいんだろう 」


と何度も自問するようになっていた。


そんなある時

ある一人のアドバイスにより
私の人生は急展開するのであった。


そのアドバイスとは・・・


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      『 あなたの冒険を振り返るポイント! 』


 ・学生時代、周りに迷惑をかけた事件はありませんでしたか?

 ・それから学んだこと、それから努力したことは何ですか?

 ・学生時代、憧れた先輩や先生はどんな人でしたか?
   どんなところに憧れましたか?

 ・学生時代に一番学んだことは何ですか?

 ・その頃、社会に出てどんなことをしようと思っていましたか?


 
 きっと、それはあなたにとって大きなヒントになるはず!


 さぁ、そのヒントを持って
 次の「マサヨシ君の大冒険」をお楽しみに!


 この感想や気づきを
 お気軽にコメントしてくださるとうれしいです。

 あなたのコメントが
 誰かの冒険のヒントになるかもしれません。


次の6話はコチラ⇒



投稿者 oda : 2005年01月26日 00:04

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"第5話:私は次にアレを目指すことにしたんだ"へのコメント

私も周りに迷惑をかけていましたが、
当時、学びや努力があったかどうか・・・・

遅いですが、マサヨシ君の大冒険を読んで
過去を振り返り、宝物を見つけることができました。

ありがとうございます。

投稿者 冒険好きM : 2006年05月22日 09:18