« 2008年02月 | メイン | 2008年05月 »

2008年04月04日

なぜ成長する人ほど、感情を大切にしているのか?

  意図無き者は、感情に振り回され

  意図ある者は、感情を活かす


 進化のカタリスト
 小田真嘉です


 前回の「山幸彦の神話から進化のサイクルを読み解く」から
 http://blog.odamasayoshi.net/2008/02/14/211113.html

 
 かなり時間がたってしましましたが

 すっごく好評だったようで
 たくさんのメールをいただきました。
 (確かにこの話は、本当に深いと思います)

 お返事することはできませんが
 全て心を込めて読みました。

 ありがとうございます。


 ここ最近の私は、本当に「邂逅」の連続で
 http://blog.odamasayoshi.net/2007/06/05/002018.html

 ビジネスプラン、信念体系、世界観や人生観の
 崩壊と再構築の繰り返しです。

 それもまだまだ続きそうですが・・・


 さて、今回のメールレターでは

 前回のメールで質問が多かった
 「感情」をテーマに

 カタリスト(触媒)として
 あなたが進化する応援をさせてください。


 実は

 今年の2月からの私たち夫婦の短期テーマを
 『感情の克服』にしていました。

 そんな意図を放っていたら
 たくさんのチャンスが巡ってきました。

 そんな中で

 いつもお世話になっている

 ある女性のメンターに
 こんなお話を教えてもらいました。


 ====================

 誰もがね、ドラゴンライダーなのよ。

 「感情」と言う偉大なドラゴンに乗って
 世界中を飛びまわれる冒険者なの。

 実は

 そんなドラゴンライダーには
 3タイプいるの

 1.ドラゴン(感情)を閉じ込めたままにしているライダー
 2.ドラゴン(感情)に追い回されているライダー
 3.ドラゴン(感情)と仲良くなり、自由に飛び回るライダー


 1.ドラゴンを閉じ込めたままにしているライダー

 これはね

 ドラゴンを厄介者の敵にしちゃって
 それを見ないように固く閉じ込めている人たちなの。

 それだと安全かもしれないけれど
 ライダーの本来のチカラを発揮できないわよね。

 でも、それだけじゃなくて

 自分自身を見失うなってしまうとか
 病気、金欠、人間関係の崩壊とかにつながっちゃうことも・・・


 2.ドラゴンに追い回されているライダー

 これはね

 単にドラゴンを放したままにして
 追われるがままに逃げ回っている人たちなの。

 これだと、どんどん苦しくなって
 そんな自分が嫌いになりやすいかもね。


 3.ドラゴンと仲良くなり、自由に飛び回るライダー

 これはね

 ドラゴンをしっかり受け入れてよく知り
 愛情と栄養を与えて育成している人たちなの。

 そんな素直なドラゴンは色々な所に
 ライダーを連れて行ってくれるのよ。


 そもそも、誰のドラゴンも
 すっごいエネルギーとチカラを持っている。

 だから

 ドラゴンを閉じ込めておくか
 ドラゴンに追い回されるか
 ドラゴンと飛び回るか

 どのタイプかで
 見える世界も感じる世界も全く違ってくるの。

 では、どうしたら
 立派なドラゴンライダーになれるのか?

 
 それは
 まずドラゴンを信頼して解き放つこと

 でも、最初はドラゴンを解放しようとしても

 閉じ込めていたトビラが見つからなかったり
 見つけたとしてもなかなか開かなかったり

 トビラを開こうとしても
 あまりの凶暴ぶりに、再びトビラを固く閉ざしたくなるの。

 だけど、もうここは信頼して
 思い切って解き放つしかないわね。


 次に

 ドラゴンに追い回され、振り回され
 疲れ切ってしまわないために大事なことは

 ドラゴンの尾ではなくね
 ドラゴンの頭を見ること。

 
 実は、ドラゴンが振り回すのは尾の方なの。


 どういうことかと言うと・・・


 仕事や家庭で誰かにイライラしたとすると

 ドラゴンの尾は「怒り」の方向に振り回していて
 怒りを発散する行動に出てしまうのよ。

 でもね。

 大切なのは
 尾の逆側にある頭の方向よ。

 尾が「怒り」を向いていたら
 逆側の頭は「期待」を向いてるの。

 ドラゴンの頭が向いている方に
 その人が望んでいる何かを教えてくれているわけ。

 じゃあ

 自分は誰かに何を望んでいるのか?

 と考えれば

 ・仕事や家庭をうまく行かせたいと願っている自分
 ・その人といい関係を築きたいと欲している自分
 ・今まで頑張って積み上げてきた自分

 などの前向きな自分に、まず気づけるはず。


 それがドラゴンを乗りこなすコツよ。


 あとは


 しっかりとドラゴンを育成すること。

 それには
 食事と睡眠と環境の3つが大切ね。


 1.体と心に良い食事をする

 毎日コンビニのご飯中心で
 サプリで補給なんてのは問題外よ。

 あとは

 外食はできるだけ控えることね。

 残念ながら

 ほとんどのお店で働く人たちは

 自分の生活のために
 料理を作っているのが現状でしょ?

 そんな利己的な料理は
 ドラゴンを弱らせてしまうの。

 だから、できるだけ

 自分の体と心を思いやって自分で作るか

 大切な人に思いを込めて作ってもらう
 愛情が込められた利他的な料理を食べることよ。


 2.十分な睡眠をとれるようにする

 睡眠はとっても重要よ。

 寝ている間にドラゴンは

 それまでの情報の整理をしたり
 必要な情報やヒントを取って来てくれているの。

 だからあえて言えば

 忙しくて寝る時間も無いのは
 寝てないから忙しくなるのよ。


 昔から

 心の安らぎや心の平和によって得られる
 究極の境地を涅槃(ねはん)と言うでしょ。

 良い眠りは

 雑多な煩悩(ぼんのう)の火を吹き消してくれるのよ。

 そもそも

 悩みの多い人は
 悩まなくてもいいことを悩んでいるからね。


 3.環境を整える

 玄関の状態は、その人の人間関係の状態
 机の上の状態は、その人の心の状態
 財布の中の状態は、その人の経済状況

 一事は万事。

 特にトイレやお風呂などの水回りが汚いと
 ドラゴンは荒れる一方よ。
 
 その他にも

 引き出しの中、下駄箱、車のトランク、倉庫、書類
 押し入れの中、パソコンのディスクトップやファイル

 などかな。

 環境が散らかれば、ドラゴンは荒れ狂い
 環境を整えれば、ドラゴンは素直になる

 キレイな所でしか、ドラゴンは育たないのよ。


 この食事、睡眠、環境の3つをベースにして

 あとはキレイなモノを見たり
 いい香りを嗅いだり
 いい音を聴いたりかな


 立派なドラゴンライダーになるには
 時間も労力も気持も必要だけど

 誰でもみんな素人。
 最初からうまく行く人なんて誰もいないからね。

 投げ出さずに向き合ってみて
 あきらめずに語り合ってみて

 ドラゴンを乗りこなしたら
 人生という冒険は圧倒的に楽しくなるわよ。

 ====================

 私にとって、このお話は
 まだまだできていない自分を痛感するモノでしたが


 ドラゴンライダーになるためのステップを
 カンタンにまとめると
 
 1.感情を信頼して受け入れる
 2.ネガティブの反対側のポジティブが指し示す方向に何があるか探す
 3.ポジティブの方向に進むために何ができるのか考える
 4.その中から望むものを選択して行動する
 5.自分と感情の変化に意識を向けてみる

 信頼→感情→意欲→選択&行動→変化

 の5つのステップなのかもしれません。


 感情を味方にするとは

 感情の操作なのではなく
 感情の尊重であり

 感情そのものは敵ではなく
 見方を変えれば、全て味方


 ネガティブが悪く、ポジティブが良い

 というのではなく

 ネガティブがあるから確実性が生まれます。
 ポジティブがあるから可能性が生まれます。


 ポジティブ過ぎず、ネガティブ過ぎず
 自分はドラゴンの頭と尾の中心(中庸)の位置に乗ること

 その意図を放っていれば
 全ての感情は活かされるのでしょう。


 私自身もまだまだです。

 本来、カタリスト(触媒)自体は変化しませんが
 進化するネオ・カタリストとして

 誰かが成長する、変化のきっかけになったり
 誰かが進化する、小さなヒントになったりして

 そこにカタルシス(浄化作用)が起こることで
 感情が癒され、共進化する

 そんな自分を目指そうと思います。

   意図無き者は、感情に振り回され
   意図ある者は、感情を活かす
     - ドラゴンライダーマスター -


 あなたが
 ますます偉大なドラゴンに乗り
 楽しく美しい冒険をすることを
 心から祈っています。


 進化のカタリスト
 小田真嘉